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「FMしながわ」では、2020 年 4 月より、慶應義塾大学飯盛義徳研究室・大井町元気プロジェクト所属 の学生によるレギュラー番組『みらいの大井町をつくる・ラボ』が放送されています。コンセプトは、大井町や住民の方の「いま」と「みらい」。大学生ならではの目線から大井町の魅力や可能性、住民の方の生の声を発信しています。7月1日(水)18 時から、その第4回目が放送されました。

今回のパーソナリティは、添野太朗(環境情報学部 3年)、中村周平(総合政策学部 2 年)、濱口夏冴(総合政策学部 1 年)が務めました。新型コロナウィルス感染症対策により今回もリモートでの収録となりましたが、独自インタビューや飯盛研究室で先日行われたリモート・ワークショップのレポートなど、充実の内容で1 時間の番組をお届けしました。7月8日(水)、15 日(水)、22 日(水)18 時~19 時で再放送がありますので、ご興味のある方はぜひお聴き下さい。

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7 月の放送内容

1.飯盛研究室プロジェクト紹介/FM 桐生プロジェクト

最初は、飯盛研究室のさまざまなプロジェクトを紹介するコーナーです。今回は FM 桐生プロジェクトのリーダー、添野太朗さん(環境情報学部3年)がゲスト。「FM 桐生プロジェクトは、群馬県桐生市に あるコミュニティFM『FM 桐生』で、毎月 1 回 1 時間の番組をやっています。学生と日本全国各業界のトップランナーを繋げる 1 時間をテーマに、番組を運営しています」と話しました。 今後の展望としては「例えば、今までに出演いただいた方同士での対談企画を作って、新しい知や着眼点を生み出す。SNS等、広報に力を入れていき、番組の内容をもっとアピールしていく。より面白い番組にしていくために、色んな挑戦をこれからしていきたい」と、ラジオに対する熱い想いがうかがえました。

2.大井町元気プロジェクト問題解決ワークショップ・レポート

続いては、先日飯盛研究室で行われた「リモート・問題解決ワークショップ」の内容をレポートするコーナーです。このワークショップには、大井町元気プロジェクトのメンバー以外にも39人の学生が参加。プロジェクトメンバーからの大井町の現状共有を受け、これまでになかった課題の発掘や解決のための斬新なアイデアが出されました。

まず飯盛研究室の学生から集められた「大井町」を表すハッシュタグを紹介しました。
-#メガステーション
「大井町駅には毎日10万人規模の利用者がいる上に、学生からサラリーマン、家族層まで色んな人が使っています。大井町駅自体が情報を発信するための重要な起点だと考えました」
-#シナモロール
「なぜ大井町でシナモロールと思って調べてみたら、『しながわ観光大使』でした。品川区のイメージキャラクターとして、かわいいシナモロールが起用されていて嬉しかったです」
-#スポル
「複合型運動施設で、一日中遊べる場所です。今の大井町にとって、かなり話題性のある場所であり、学生からも#スポルは多く挙げられていました」

続いてチームごとにディスカッションをして出た「大井町をより発信するためのアイデア」をレポートしました。
-大井町のみびと図鑑「大井町で飲み屋を営んでいる方や毎週飲み屋に通っているような方にインタビューをして図鑑化していく企画です。大井町愛を再発見できる機会になればいいと思います」
-大井町探検隊 「大井町の隠れた名店やあまり知られていない場所を“探検”感覚で学生が巡り歩きます。そして、学生目線で紹介していくマップ作りを行う、というような企画です」
-店名を載せない Web サイト「お店の食べ物の写真だけがWeb サイト上にまとめられており、それをタップすると詳細の情報に行けるというものです。本当に美味しいものを探すきっかけになると思います」

今回のワークショップで出たアイデアを参考に、これからの大井町がもっと活気あふれる街になるよう、活動していきたいと思います。

8月の第 1 回放送は、8月5 日(水)18時~です。ご期待ください。

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みらいのまちをつくる・ラボ > プロジェクト > 域学連携プロジェクト > 大井町を発信するアイディアは?「FMしながわ」にて、レギュラー番組『みらいの大井町をつくる・ラボ』第4回が放送されました