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11月21日(木)、『デジタルエリアデザインの共創in大井町』プロジェクト(代表/慶應義塾大学 環境情報学部 厳網林教授)は、キックオフ講演会を開催しました。場所は大井町・SFC研究所「みらいのまちをつくる・ラボ」です。本プロジェクト初めてのイベントにも関わらず50名以上の方にご来場いただきました。

※『デジタルエリアデザインの共創in大井町』プロジェクトとは
品川区、NPOまちづくり大井、SFC研究所による官民学連携プロジェクトであり、東京都の「スマート東京先進事例創出事業」支援プロジェクトです。大井町をフィールドに地域主体でスマートなウォーカブルシティを共創し、未来型のまちづくりモデルを提示します。詳しくはこちらをご覧ください。

講演のプログラム内容

1.基調講演
慶應義塾大学環境情報学部長一ノ瀬友博教授から、国内外におけるウォーカビリティーの先進事例およびその評価方法についてご講演いただきました。

続いて、本プロジェクトの代表者でもある厳網林教授から、大井町でのこれまでの活動と「デジタルエリアデザインin大井町」プロジェクトの概要について報告がありました。

2. パネルディスカッション
大井町を舞台にウォーカビリティーシティづくりに取り組むにあたり、長年大井町でご活躍される方や地理情報システム(GIS)、まちづくりの専門家の方々をゲストにお招きし、プレゼンテーションおよびディスカッションを行いました。

◎登壇者&プレゼンテーションテーマ
NPOまちづくり大井の後藤邦夫理事:「大井町でのまちづくり活動報告」
NTTアーバンソリューション総合研究所の横山健児主任研究員:「まちづくりの事業評価方法」
中央大学研究機構 大場章弘助教:デジタル技術GeoAIの可能性について」

最後にかんべ土地建物株式会社神戸雄一郎社長から総括と閉会の挨拶をいただきました。

講演中は会場から多くの質問やコメントが寄せられ、講演会終了後も参加者同士の活発な交流が見られました。ご来場いただいた皆様に心より感謝申し上げます。今後とも引き続きご支援、ご協力をお願いいたします。

(レポート/慶應義塾大学 政策メディア研究科 濱口夏冴)

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