MENU
45歳からのライフシフト講座1.1

9月17日・24日・10月1日の3日間にわたって、ワークショップ「45歳からのライフシフト講座(全3回)」が開催されました。
40代・50代のビジネスパーソン中心に15名の方に参加いただき、ライフシフト・ジャパン代表取締役CEOの大野誠一さんのファシリテーションのもと、これからの自身の後半人生に向き合う時間を共有しました。

参加者アンケートをみると、様々なワークや参加者同士の多様な意見交換から、自身に対する理解を深めることができ、後半人生の方向性が具体的に見えてきた方も多かったようです。
最終日に開催したネットワーキング・パーティも和やかに盛り上がり、お互いのライフシフトを応援しあえる「旅の仲間」との出会いにもつながったようです。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

(担当研究者/慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科修士 河野純子)

■各回の概要

第1回(9/17):地図を手に入れる

「人生100年時代」がもたらす社会と人生設計のパラダイムシフトとともに、ライフシフト実現のカギとなる「ライフシフトの4つの法則」についてレクチャー。続いて、自分は今、ライフシフトのどのステージにいるのか、次のステージに進むには何が必要なのか。自己診断ツールを活用しながら考えました。

第2回(9/24):進むべき道を探る

ライフシフト実践者の多種多様な物語の中からロールモデルを探すワークに続き、ライフシフトの核心「自分の価値軸」に気づくためのワークを行いました。これからの自身の人生において大切にしたいことは何か。これまでの経験の棚卸や、「価値軸カード」を使ったワーク、そして参加者の多様な視点に触れながら探究しました。

第3回(10/1):旅に出る

ライフシフトに欠かせない「旅の仲間」と「変身資産」。自身の人的ネットワークを振り返るとともに、他のメンバーはどうやって「旅の仲間」に出会ってきたのかを学びました。また「アクセル・ブレーキ診断」を通じて自身のマインドセットや行動特性への理解を深め、ライフシフトの旅に出る準備をしました。

■参加者アンケートより

「人生100年時代のライフシフトに対する考え方を整理することでできた」
「自分の状況を整理することができた。参加メンバーの話から新しい気づきを得られた」
「メンバーにも恵まれ自己開示が安心してでき、多くの気づきを得られた」
「自分がこれまでしてきたことを振り返り、これからすべきことがイメージできた」
「講座のコンテンツ、講師のファシリテーション、出会った方々、全てにおいて満足」
「色々な角度から自分理解に繋がる視点を付与していただきました」
「自分の思い込みで自分を縛っていたように感じた。各種のセッションを経て、自分を解放しようと努めるようにしており、以前より情報に敏感になった」
「学部生時代に志そうとしていた学問について改めて勉強してみたくなり、今後10年の計画を立てた」
「参加前はぼんやり思っていたことを、より実現したい思いが強くなった」
「慌ただしく動き続けている日常でも、方向性は間違っていないと自己確認した」

この記事をシェアする

みらいのまちをつくる・ラボ > プロジェクト > 大井町コミュニティキャンパスプロジェクト > 「45歳からのライフシフト講座(全3回)」を開催しました