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大井町コミュニティキャンパスプロジェクトでは、限られた予算で、多様な人が出会い、学び、協働が推進される空間を創ることを目的に、「アクティブ・マテリアル(Active Material/AM)」のプロトタイプ開発に取り組んでいます。

第一弾は、オフィス的な空間に彩りを与えつつ、様々な組み合わせでワークショップやセミナー、懇親会等で活用できる「素材以上、家具未満」のマテリアルを開発しました(詳しくはこちら)。

そしてこの度、第二弾として、多機能な屋台、通称「パタパタ」(PATAPATA)を開発しました。新型コロナウィルスの感染拡大によって屋内で集うことが難しくなった中、簡単に屋外に持ち出すことができ、公園や駐車場などちょっとした空間を集いの場に変えることができるツールを目指しました。


たくさんの板をパタパタと広げたり閉じたりすることで、屋根ができたり、本が飾れたり、コーヒーテーブルができたりする屋台。その変幻自在ぶりは、ぜひ下記の動画でご確認ください(撮影をしていたら、その楽し気な形に引き寄せられていつの間にか子どもたちが集まってきました)。

エレベーターにも乗るコンパクトサイズで車輪付き。日頃は室内でライブラリーや間仕切りで活用し、イベントのある日は本やコーヒーなどを積んで外へ出かけていく。そんなイメージで使用できる、場づくりのかわいい相棒です。貸し出しも可能ですので、使ってみたい!という方がいらしたら、ぜひお問い合わせください。

■パタパタ
実施主体:慶應義塾大学SFC研究所みらいのまちをつくる・ラボ 宮垣元研究室
デザイン・製作:POINT 長岡勉
加工:EMARF
映像制作:石黒萌子

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みらいのまちをつくる・ラボ > プロジェクト > 場づくりプロジェクト > 【アクティブマテリアル第2弾】ちょっとした屋外空間を集いの場に変える屋台、通称「パタパタ」が完成しました!