多機能屋台「パタパタ」がまたまた大活躍！大井町駅前で開催された「富士山マルシェ」にて、展示台として多くの人の関心を集めました

宮垣研究室・アクティブマテリアルプロジェクトが制作した「パタパタ」が、2021年12月4日(土）、5日(日）の2日間、大井町駅前で開催された「富士山マルシェ」で活躍しました。

「パタパタ」は、公園や駐車場などちょっとした屋外空間を集いの場に変えることを目的に開発した多機能屋台のプロトタイプ。今回は、静岡県東京事務所さんとやまなし観光推進機構さんに利用していただきました。師走で賑わう大井町の駅前で、多くの人々が「パタパタ」の前で足を止めていました。

こちらの写真は、静岡県東京事務所さんの展示の様子。パンフレットがきれいに並べられていて、一際目を引く展示台になりました。屋根があることによって、日差しの中でもパンフレットが鮮やかに見えていました。

反対側の面は、やまなし観光推進機構さんが活用。二つの団体にそれぞれの面を使用していただくことで、パタパタも全く違う二つの個性を持った二面性のある展示台となりました。

今回の展示では、安定性の問題が浮き彫りになりました。屋根を支える支柱が少し不安定になっています。しっかり支えられる固定器具を用意する必要がありそうです。

とはいえ、カラフルな展示で大活躍した「パタパタ」。まだまだいろんな活用方法が見つかりそうです。今回「パタパタ」の魅力を引き出して下さった、静岡県東京事務所のみなさん、やまなし観光推進機構のみなさん、そして「富士山マルシェ」の関係者の方々、本当にありがとうございました！

＜利用者の声＞
鈴木さん(静岡県庁 東京事務所）
人目を引くデザインで多くの方が足を止めてくださいました。「パタパタ」の影響もあってパンフレットは100部以上配ることができました。足を止めて下さった人の数はそれ以上だと思います。また機会があれば利用したいです！I love パタパタ！

(レポート／総合政策学部3年  奈良平健太朗）