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2021年12月8日(土)に、前年度から継続して行ってきている「KIDA(キーダ) PROJECT」の企画、「理想のおやつを考えよう!おやつ子ども会議」がオンラインで開催され、約30名の小学生が参加しました。

「KIDA PROJECT」とは、慶應義塾大学SFC研究所上席所員 醍醐身奈による「探究学習の研究」に、キャリア教育として新商品開発プログラムを実践している一般社団法人キッズMが参加して発足したプロジェクトです。子どもたちがその道の専門家から「本物」を学び、現代・未来に溶け込む新しい「商品・サービス」を開発します。様々な企業にプレゼンテーションを行って商品化の実現を目指すというプロセスの中で、子どもたちの「課題解決力」を育むものです。

今回は、あの「ベビースターラーメン」でおなじみの株式会社おやつカンパニーのご協賛を得て実施することができました。

自分がほしいと思うお菓子をプレゼンテーション
今回のテーマは、子どもたちが「自分が欲しいと思う理想のおやつを考える」ということ。まず、ゲストティーチャートしてお招きしたおやつカンパニーのマーケティング担当者3人から、会社の歴史と、お菓子がどのようにつくられているのか、プロの開発会議の内容を教えてもらいました。


その後、子どもたちが自分の理想のお菓子をプレゼンテーション。当日は、保護者や大井町のNPOの方、大井町に住む地域住民の方にも多数ご参加いただきましたが、子どもたちがプレゼンテーションをはじめると、チャット欄にはひっきりなしに称賛コメントが飛び交い、質問や感想などもポンポン出てきて、おおいに盛り上がりました。

主催した醍醐身奈上席所員コメント
子どもたちは、おやつをつくる際にマーケティングリサーチが重要であることや、時代や環境の変化に応じて求められるおやつが変化すること等を学び、商品開発を行うことの大変さや楽しさを体験してくれたようでした。子どもたちのプレゼンを聞いている大人たちにもたくさんの発見や驚きがあり、こうした学び合いの場をもっと増やしていくことが大切だと思いました。ご参加いただいた皆様、協賛してくださったおやつカンパニーの皆様、ご協力ありがとうございました。

*参考情報
おやつ子ども会議(キッズM担当者ブログ)
KIDA PROJECTの詳細(キッズM ホームページ)

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