
しなラジ889、「FMしながわ」では、2020年4月より、慶應義塾大学、飯盛義徳研究室・大井町元気プロジェクト所属の学生によるレギュラー番組『みらいの大井町をつくる・ラボ』が放送されています。コンセプトは、大井町や住民の方の「いま」と「みらい」。大学生ならではの目線から大井町の魅力や可能性、住民の方の生の声を発信しています。
第78回目となる今回は、FMしながわのスタジオより1時間にわたって放送されました。
パーソナリティは中村竜久(3年)、水上晶(4年)が務めました。
今月のゲスト
今回のゲストは、一般社団法人More Free代表理事の坂本悠愛(さかもと ゆあ)さん。
慶應義塾大学を卒業後、現在は会社員として働きながら、地方から上京する女子学生向けに都内の空き家をリノベーションした格安シェアハウス事業を展開されています。
前半の「未来対談」では活動のきっかけや地方学生が抱える住まいの課題について、後半の特別企画「地元自慢集めました」ではゲストと学生による地域文化トークをお届けしました。
未来対談
坂本さんが大学1年時に立ち上げた一般社団法人More Freeでは、「地方女子の進路の選択肢を広げたい」というビジョンのもと、都内の空き家をリノベーションした女子学生限定のシェアハウスを運営しています。家具家電付き・敷金礼金なしで家賃3〜4万円(共益費込で5万円以内)という破格の価格設定で提供されています。
大阪から上京した坂本さんご自身の経験や研究を通じ、地方から東京への進学における経済的ハードルや、セキュリティ面で女性向け物件の費用が高くなりがちな現状、さらに女性が利用できる地方学生寮の少なさといったリアルな課題が共有されました。東京出身のパーソナリティにとっても、地方出身学生が直面する住まいや経済面の課題を深く知る機会となりました。
特別企画〜地元自慢集めました〜
特別企画では、ゲストの坂本さんとパーソナリティの水上さんの共通点である「大阪出身」を軸に、地方出身学生の地元自慢や地域性についてのトークが繰り広げられました。
大阪ならではの自慢として「街の人との親しみやすさや距離の近さ」や、「安くて良いものをいかに見つけるかというコスパ意識・買い物の工夫」といった独自の文化が紹介されました。また、千葉県大網白里市や群馬県前橋市など他の地域出身の学生から寄せられた地元自慢も取り上げられ、地域ごとに異なる魅力や価値観の違いについて楽しく語り合いました。
インフォメーション
一般社団法人MORE FREEでは、学生・社会人を問わず一緒に活動するメンバーや、寄付・所有家屋を提供していただける方を募集しています。詳細は「MORE FREE シェアハウス」から。
学生パーソナリティ感想コーナー
今回の放送を通じて、地方出身の学生が上京する際に直面する住まいや経済的なハードルの実態、そしてそれを解決する空き家活用の可能性について深い学びを得ることができました。また、地域の文化やコミュニケーションの違いを語り合うことで、それぞれの出身地に根差した独自の価値観や親しみやすさを再発見する機会となりました。背景の異なるゲストや仲間との対話を通じ、地域や人々の暮らしの多様性に触れる重要性を改めて実感した放送となりました。

■今回放送した楽曲
・OPテーマ:あいみょん『ハルノヒ』
・Hump Back『マイユー』
・PURPLE BUBBLE『ナツメグ』
・Mrs.GREEN APPLE『GOOD DAY』
・星野源『喜劇』
次回、第79回放送は、10月7日(水)午後9時〜です。番組では、リスナーの皆さんからのおたよりを募集しています。
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ポッドキャスト
公式ハッシュタグ: #大井町ラボ
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(レポート/慶應義塾大学 環境情報学部3年 中村 竜久)
