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「FMしながわ」では、2020年4月より、慶應義塾大学飯盛義徳研究室・大井町元気プロジェクト所属の学生によるレギュラー番組『みらいの大井町をつくる・ラボ』が放送されています。コンセプトは、大井町や住民の方の「いま」と「みらい」。大学生ならではの目線から大井町の魅力や可能性、住民の方の生の声を発信しています。8月3日(水)18時から、その第29回が放送されました。

今回のパーソナリティは、濱口夏冴(総合政策学部3年)、中村周平(総合政策学部4年)が務めました。今月は、FMしながわのスタジオから生放送でお届けしました。

■8月の放送内容
1. 大井どんたく夏祭りに、「e-sports」ブースが登場!運営する加藤研究室インタビュー

毎年、8月末に大井町で開催される「大井どんたく夏祭り」というお祭りがあります。今年は8月27日(土)・28日(日)の開催ですが、そこに慶應義塾大学の加藤貴昭研究室「e-sports班」が出店するということで、研究室メンバーが宣伝にきてくれました。

お話ししてくれたのは、ニキビが患者自身と他者に与える影響を研究しながら、ダンスサークルでヒップホップを踊る植田さん、山梨県の富士吉田で地元の織物を使った展示会を開催するために活動している横地さんという個性あふれるお二人です!

加藤研究室はHPL(Human Performance Laboratory)という別名を持ち、人間のパフォーマンスをはかることをベースにして個々やグループで活動しているとのこと。

その中に「e-sports班」が存在します。一般的なゲームに対しての悪いイメージを払拭し、健康や認知力向上に役立てることを目的に活動している班です。大井どんたく祭りでは、最新のe-sportsを楽しんでもらいながら、認知力がどれだけ上がるか測定しているので興味のある方は是非足を運んでください!

番組では研究室メンバー2人に20の質問をして、パーソナルな部分までたくさんお話いただきました!「趣味は?」「暑さ対策は?」「ゼミでの暗黙のルールって??」気になる方は再放送をご確認ください!8月中は毎週水曜日の午後6時から放送しています。

2.ミライ郵便局
このコーナーは、リスナーや大井町に関わっている方からおたよりをいただき、みんなで一緒に未来のまちについて考えていきます。今回は「夏祭りの思い出」というテーマでお便りをいただきました。

ゆゆさん
私は夏祭りの思い出で印象に残っているのは落書きせんべいです。たこせんに水で濡らしたブラシでお絵描きをしその上にザラメなどを載せて絵をつけるというものです。小さい時はすごく楽しかったのを覚えています。パーソナリティのお2人は記憶に残る屋台や好きな屋台などはありますか?

過食最高さん
本文:夏祭りはお神輿を担いだりお囃子をやるのが大好きだったのでコロナになる前はお囃子の練習をしたり頑張ってました。今ではお囃子の団体に所属して夏祭りを楽しんでます

ジャスさん
本文:当時クラスに好きな男の子が居たので、お祭りで会えるかな…と思い浴衣を着ておめかししましたが、その男の子が彼女と一緒に金魚すくいをしている場面をみてしまったため、夏祭りへ行くと毎回その時の思い出がフラッシュバックしてほろ苦い思いになります。

お便りをくださった皆様、ありがとうございました!

3.みらい対談/ゲスト:高橋斐乃さん(バレエ団体エステルクリサの主宰・代表)
Q:エステルクリサの活動についてお聞かせください
A:去年、第一回のバレエガラコンサートを大井町のきゅりあん大ホールで開催しました。コロナの影響で10~20代の若いバレリーナが活動する場がなくなってしまいました。海外留学や海外バレエ団への就職もなしに。彼らの受け皿となるべく活動を始めました。今年行った第二回公演ではより多くの若いバレリーナとともに公演をすることができました。

Q:これからのバレエ業界に何を期待していますか?活動の裏にある想いをお聞かせください。
A:日本でバレエはメジャーではありません。より一層バレエを広めるためには今現在の常識を変える必要があります。その一歩として若手ダンサーが活躍できるバレエ団が必要だと思いました。バレエは40歳を超える世代が現役で踊る世界。若手のうちは大役を任されたり精力的に活動したりできる環境がありません。これからのバレエを牽引する若手たちに自分の輝いている姿を見てほしい。そんな「新しい試み」がきっと今後のバレエを変えていくのではないかと思います。

Q:公演会場に大井町を選んだ理由は?
A:交通的にとても便利。また、駅からも非常に近い。駅から近い劇場は珍しく、お年を召した方や子ども連れの方にとってそれはとても魅力的です。

Q:大井町の魅力をお聞かせください。
A:地方から都心まで足を運ぶ中で、大井町の空気感はとても落ち着きます。住んでいる方の生活リズムも相まってか、ゆっくりと時間が流れる感覚が居心地が良いです。

Q:大井町の課題はなんでしょうか。
A:バレエをする小さい子がたくさんいるのに、芸術面で乏しいのではないでしょうか。他の面では発達しているので、バランスで見たときにもバレエだけでなく芸術に関わるものが足りないと思います。

Q:学生へのメッセージをお願いします。
A:やりたいことがあるときに、なんでも実行に移してほしいですね。何かを変えたいと思った時に前へ進み続けてほしい。想いが形になっていくように行動してほしいと思います。

ありがとうございました!

4. 大井町インフォメーション
*「みらい対談」本日のゲスト高橋さんの所属するバレエ団、エステルクリサが来年2023年に第3回目の公演を開催することが決定しました!
詳細は今後高橋さんのInstagramで情報開示していくので、インスタグラムのフォローをぜひぜひお願い致します!
高橋さんのInstagram:@chance_ayano (全て小文字)
番組の公式ツイッター@Oimachi_labでもご紹介しておりますので、是非ご覧ください。

*「大井どんたく夏祭り」、今年は2年ぶりに夏に開催されます!
ここ2年間はコロナウイルスの影響で2020年度は10月、去年2021年度は11月、と秋の開催でしたが、2022年度 第68回となる今年は2年ぶりに夏祭りとして開催されます。
日時:8月27日(土曜日)、28日(日曜日)の二日間、午前11時から午後8時まで
場所:大井町駅前中央通り及び周辺エリア

そこに今回ゲストに来てくれた加藤研究会とともに、私たち慶応義塾大学飯盛研究会も出店します!
飯盛研は、二つブースがあります。ぜひお立ち寄りください。
*(お子様向け)昔遊びを体験しよう!昔遊びの達人からレクチャーがあるかも!?
時間:11:00〜16:00
参加費:無料
*オリジナル万華鏡をつくろう!
時間:2部開催
場所:PARK COFFEE

★学生スタッフ
原稿:白浜愛唯(しらはま あゆ)
編集:鬼丸佑大(おにまる ゆうだい)
パーソナリティー:濱口夏冴(はまぐち なつき)
パーソナリティー:中村周平 (なかむら しゅうへい)

★今回放送した楽曲
♪チャランポランタン『進め、たまに逃げても』
♪Mrs.Gree Apple『青と夏』
♪ラフマニノフ『ピアノ協奏曲第二番 ハ短調 op.18』
♪大塚愛『peach』

次回、9月の第30回目の放送は、9月7日(水)18時スタートです。どうぞご期待ください。また番組では、リスナーの皆さんからのおたよりを募集しています。
Twitterアカウント:@oimachi_lab
公式ハッシュタグ:#大井町ラボ
番組のメッセージ、要望、アイデアなど、どしどしお送りください。

(レポート/慶應義塾大学総合政策学部3年 豊間根花)

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