2019年12月21日、大井町リサーチフォーラムが開催されました。
みらいのまちをつくるラボの発足から1年が経ち、今年度は「みらいのことは、 誰にもわからない。 だからこそ、 今ここで 考えてみる。」をテーマに、2018年度の研究成果報告が各研究室より行われました。
12月21日13時30分、K-11ビル7階のSFC研究所「みらいのまちをつくるラボ」に集合。
ラボ代表の飯盛教授より、OIMACHI RESEARCH FORUM 2019の概要説明が行われました。
当日の会場は満員御礼となり、100名を超える方々にご参加を頂きました。
ラボ代表挨拶に続いて、「域学連携プロジェクト」・「場づくりプロジェクト」・「大井町コミュニティキャンパス プロジェクト」活動報告が行われました。
厳教授より「まちづくりの文法プロジェクト」と「国際デザインワークショップ」の活動報告の様子。
続いて、大井町の住民でもある加藤准教授より、「e-Sports解析プロジェクト」の活動報告が行われました。
当日はケーブルテレビ品川様に取材にお越し頂きました。放映が楽しみです。
プレゼンテーションの後は、展示・デモンストレーションになりました。
各研究室、ポスターを使って発表しています。
地元の方々にも多数お越し頂き、「大井町らしさとは何か?」「これからの大井町とは?」という談義に花を咲かせています。
厳研究室からは、ジオグラフィック模型にプロジェクションマッピングで道路状況を可視化する研究報告が行われました。
◎実施主体/慶應義塾大学SFC研究所みらいのまちをつくる・ラボ 宮垣元研究室 ◎アクティブ・マテリアル制作/ディレクション:POINT 長岡勉、デザイン・制作:POINT 長岡勉、camp 大原温、制作:桑原哲平、POINT 嶋川萌、制作補助:冨永野乃花、早川聖奈 ◎動画制作/古屋和臣、斎藤彰英、神端希
宮垣研究室からは、限られた予算で可変性のある協働空間を創るために開発したアクティブ・マテリアルを動画でプレゼンテーションしました。
来年度より新たに始まる「疫学プロジェクト」の説明をしている鈴木准教授。
2020年度からは、公共空間における細菌量における疫学的研究も行われる予定です。
e-Sportsを研究する加藤研究会では、ドライビングシミュレーターを始め、多数のeSports研究の発表が行われています。
最後は、NPOまちづくり大井の神戸三元理事長よりご挨拶をいただき、みらいのまちをつくるラボ2020に向けて激励の言葉を頂戴致しました。
当日は多数の皆様にお越しいただき、ありがとうございました。
そして本年1年間、みらいのまちをつくるラボにご協力いただいた大井町の皆様、本当にありがとうございました!
2020年は参加研究者の人数も増え、より深く、そして新しい大井町を対象とした研究プロジェクトが実施される予定です。
引き続き、本ラボへのご理解、ご指導ご鞭撻、よろしくお願いいたします。