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2024年2月2日(金)に、品川区立・立会小学校3年生・3クラスを対象に、「大井町なかよし大作戦」オンライン出前授業が行われました。これは、慶應義塾大学SFC研究所の醍醐身奈上席所員が立ち上げた「つながる探究学習プロジェクト(=「つな探」)」の一つであり、立会小学校への同テーマでの出前授業は今年で4年目をむかえました。

今回の出前授業では、「大井町をもっと魅力のあるまちに!一緒に活動してみよう!」というテーマで、SFCの大学院生と学部生が小学生に対して、大井町や周辺地域の様々な課題を解決するための提案を行いました。具体的には、昨秋に立会小学校で行った「スイーツ会議」出前授業をはじめとして、慶應義塾大学SFC研究所「みらいのまちをつくる・ラボ」が地域と連携しながら、魅力あるまちづくりを目指して行ってきた様々な活動について説明をしました。

大学生からの提案を聞いた子どもたちからは、「どのようにしたらラボの活動に参加ができるのか」「どうしてまちづくりに興味をもったのか」等、たくさんの質問が飛び交いました。多くの子どもたちが、魅力あるまちづくりやラボの活動に強い関心を示していたのが印象的でした。

【主催した醍醐身奈上席所員コメント】

大井町におけるまちづくりプロジェクトの一環として、今年度も小学校の先生方やSFCの学生、企業の方々等にご協力をいただきながら、出前授業を継続して行うことができました。

このオンライン出前授業のスタート当初(4年前)は、コロナ禍で子どもたちの日常生活や諸活動が大きく制限されており、なかなか協働で活動することが難しい状況が続いていました。しかし今年度の3年生は、ラボの活動内容に強い興味をもってくれ、実際に自分もイベントや活動に参加してみたいと話してくれました。「大井町なかよし大作成」の出前授業を通じて、子どもたちと一緒に魅力あるまち、大井町をつくることができる時代がやっと戻ってきたことを実感できました。小学生の皆さんと、共に活動できる日を楽しみにしています。

この度も出前授業の準備に携わってくださった立会小学校の先生方、慶應SFCの学生の皆様、ご協力ありがとうございました。

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