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もっとしなラジ889「FMしながわ」では、2020年4月より、慶應義塾大学、飯盛義徳研究室・大井町元気プロジェクト所属の学生によるレギュラー番組『みらいの大井町をつくる・ラボ』が放送されています。コンセプトは、大井町や住民の方の「いま」と「みらい」。大学生ならではの目線から大井町の魅力や可能性、住民の方の生の声を発信しています。

今回第58回目の放送は2025年1月8日18:00から、しなラジ889「FMしながわ」のスタジオより1時間、生放送でお送りしました。

今回のパーソナリティーは慶應義塾大学、飯盛義徳研究室の坂本壮凜(総合政策学部2年)、能願結(環境情報学部3年)、大内雄翔(環境情報学部3年)が担当しました。ゲストとして、品川区大崎にキャンパスのある立正大学が「FMしながわ」で提供する番組「ちょこっとリスニングルーム」メンバーであるチカさん(心理学部4年)、ユウナさん(経済学部4年)、そして立正大学研究推進・社会貢献センターの法学部と経済学部で非常勤講師をされているショーグンさんにお越しいただきました。

■1月の放送内容

1.<オープニング>
新年最初の放送は、「ちょこっとリスニングルーム」のオープニングの「イェーイ」という元気な掛け声と共にスタートし、スタジオは一気に盛り上がりました!

続いていただいたお便りの紹介です。

【ラジオネーム】クルーズトム さん
坂本さん、田口さん、みらいの大井町をつくる・ラボの皆さん、こんにちは。いつも楽しく拝聴しております。新年明けましておめでとうございます。みなさんはお正月をどう過ごされていましたか?私はもちろん1月1日から絶対不可能な任務、俗に言うミッションインポッシブルをこなしてきました。一番ハードだったのは水中での撮影で、息継ぎなしで3分間泳ぎ続けて福袋を手に入れるというシーンでした。さて皆さんはインポッシブルに思える難題にぶつかった時、どんな風に解決しますか? 己を奮い立たせる方法を教えてください。若い力は最高ですわ。いつも応援しております。

能願: 私は「笑顔」で乗り切ります!笑顔があればどんな困難も乗り越えられる気がします。
大内: 僕は「愛」を持って取り組みますね。
坂本: 僕は「気合い」ですね!気合いでぶつかっていくしかないです!

2.<みらい対談>
続いてのコーナーは、大井町への思いや、ゲストの思い描く未来についてお話を伺う、「みらい対談」です。
今回は立正大学が提供する番組「ちょこっとリスニングルーム」、通称ちょこリスでもお馴染みの、チカさん、ユウナさん、ショーグンさんにご出演いただきました。ちょこリスという番組を放送する経緯やラジオから得た経験などを伺っていきます。

Q.まずは自己紹介をお願いします!
チカさん:立正大学のちょこリスから来ました。心理学部4年のチカです。よろしくお願いします。

ユウナさん:同じく立正大学のちょこリスから来ました、経済学部経済学科4年のユウナです。よろしくお願いします。

ショーグンさん:立正大学研究推進・社会貢献センター、法学部と経済学部の非常勤講師をしているショーグンです。

Q.ちょこっとリスニングルームはいつ、どんな内容を放送していますか?
チカさん・ユウナさん:月1回の第4金曜日の12時半から15分ほど放送しています。内容は立正大学のことを話したり、大学周辺の地域のお祭りやイベント、企業さんのことを紹介しています。

Q.ちょこっとリスニングルームはどのような経緯で始まりましたか?
ショーグンさん:立正大学は熊谷キャンパスもあり、先行して熊谷キャンパスでFM熊谷でラジオ放送をしていました。そこで品川でもラジオ放送したいと思い、始めることになりました。

Q.ちょこっとリスニングルームというラジオ番組の運営に携わって気づきや学びはありましたか?

ユウナさん:住んでいるところが栃木なので、大学に入学するまで品川について知らない状態でしたが、ラジオ活動を通じて地域に愛着を持つことができました。

チカさん:ラジオを続けるために企業に挨拶をする活動をしたことによって、学校に通っているだけでは知らなかった企業を知って人脈が広がり、地域とのつながりを感じることができました。

Q.ちょこっとリスニングルームのラジオメンバーになったきっかけは何ですか?
ユウナさん:大学側で「運営、出演、ラジオをやってみたい人はいませんか?」という募集があり、私はマイクの前で喋るのが好きという理由でやってみようと思いました。

チカさん:ラジオは元々あまり聞いていなかったのですが、ラジオ番組制作の裏側に今後の人生で携わることは多分ないと思い、メンバーになることを決めました。

大内:初期の活動メンバーがこのようにお話をされていますがショーグンさんはいかがですか?

ショーグンさん:スタートダッシュをかけてくれたのがよかったと思っています。今ここにいるチカさん、ユウナさんは主力として活動してくれて、よりちょこリスという活動を広げることができたと思います。僕の狙いのひっつに、大学内にとどまらず、いろいろな企業に訪問をして、社会人と会う体験を学生にさせたいということがあります。また、ちょこっとリスニングルームの活動は学内でも評価されています。

Q.これからのラジオ放送での展望や挑戦したいことはありますか?
チカさん・ユウナさん:私たち「ちょこっとリスニングルーム」は15分番組なので、いつかは1時間放送をやってみたいですね。

大内:この流れで坂本さんはこの「みらいの大井町をつくる・ラボ」という番組を通じての目標はありますか?

坂本:インターアクティブ、往復のコミュニケーションをすることができるのがラジオのいいところなので、今後はより増やしていきたいですね。

3.【特別企画】<大井町書き初め大会>
続いてのコーナーは、「大井町書き初め大会」です。新年になったということで、私たち6人は新年の抱負をテーマに書き初めをしたので、振り返っていきます。

坂本:早速、能願さんから何を書き初めで書きましたか?

能願:私の今年の抱負は「笑顔」です。何事にも楽しく前向きに挑戦し、笑顔で乗り切るつもりで頑張っていきたいです。

チカさん:私の抱負は「計画性」です。みんなに心配されるくらいマイペースなので、社会人になる今年こそ計画性を身につけていきたいです。

大内さん:僕は「愛」という一文字を書きました。何事も愛から始まっているなと思ったので。僕たちの大井町での活動も、品川区のまちの方々に幸せや愛を届けたいなと思います。そのためには僕たちメンバーも大井町やプロジェクトに対して愛情を持って取り組むことが一番大切だと痛感しています。今年も引き続き愛を持って取り組んでまいります!

坂本:そしたら大内さん、地域で愛を育む方法を教えてください

大内:大井町や、品川のまちに浸ることだと思います。いつも僕たちは湘南藤沢キャンパスにいるので大井町は少し遠いですが、このまちを訪れて、まちを感じる。そのまちに「愛をもって会いにいく」ということですね。

坂本:大内さんの場合は愛にいろいろ掛かっていそうですよね。

大内:もちろんです!今年こそは “あい”みょんさんに番組にきていただけるよう、頑張りたいなと思います!

坂本:(笑)ユウナさんの抱負は何ですか?

ユウナさん:「地に足」です。来年からは社会人なのでしっかり生きていきたいですね!

能願:残りの学生生活をどのように過ごす予定ですか?

ユウナさん:今まで旅行などにあまり行けなかったので、学生時代にどれだけ旅行に行けるかです。

坂本:私は「成果を出す」という目標です。成果を出してサポートしてくださっている方々に還元していくというところが大事になってくるのかなと思います。まずは「目標を立てて成果を出すことによって、最終的により大きい目標達成ができる」のではないかと昨年感じていたので、それをぜひ今年こそはと思っております。

ショーグンさん:私は「学」です。学ぶことの大切さをこの1年間学んだので、より高めるために学び続けていこうと思います。また、私は保育園でも活動しているので、その子たちもしっかり育って欲しいという気持ちも込めて「学」という言葉にしました。

能願:今回新年ということで書き初めをしていますが、実はもう一つ理由があります。それは立正大学の根元先生が昨年まで放送していた「光る君へ」の大河ドラマに関わっていたそうです。

ショーグンさん:そうなんです。「光る君へ」の題字を立正大学の根元先生がされ、出演者の書道指導などもされていたそうです。また、立正大学の佐多先生も「光る君へ」の風俗考証に携わっていました。

坂本:そんな繋がりがあったんですね。まだ今年の抱負を書いていない皆さんはぜひ書き初めに挑戦してみてください!

4.<エンディング>
坂本:さあ1時間にわたってお送りしてきましたが、今回は書き初めもして、充実した1日になりましたね。そしてもう一通お便りを紹介します。

【ラジオネーム】ミンソン さん
いつも楽しく聞いております。 パーソナリティの坂本さんの声が素敵で、まるでアナウンサーかと思いました。 いろいろな学校とのコラボレーションも良いですね。これからも頑張ってください.。応援しています。

坂本:嬉しいメッセージを頂きました.。ありがとうございます。 実は、ミンソンさんは大学の先輩なんです。 今も聴いてくださっていたら嬉しいですね。 他の皆様もメッセージをいただけると嬉しいです!

坂本:皆さん抱負を立てたのでこれから実行していかないといけないですね。まず計画性を抱負にしたチカさんからどうやって実行していきますか?

チカさん:まずは卒業までに何をするかという逆算の考えで頑張ってやっていこうと思います。

ユウナさん:私は地に足をつけて生活力を磨いていきたいです。

ショーグンさん:私はひたすら学ぶことしかないですよね。「学ぶと遊ぶ」を大事にしているので、そこのバランスが大事ですよね。

大内さん:僕は大学2年から飯盛研究会の大井町元気プロジェクトに入らせていただいて、この町への愛情っていうのは本当に日に日に大きくなってきています。これからも多くの人に愛を伝えていけるように努力したいです。去年は40回大井町に行ったので今年は40回を超える成果を出したいと思います。

能願さん:今年は就職活動などもあるので、少し落ち込むこともあると思うんですけど、落ち込んでる暇なく笑顔で乗り切っていくのと、私に関わってくださったみなさんに笑顔を届けていきたいですね。

坂本さん:成果を出すということで、努力をしていきたいです。

【ちょこっとリスニングルームからのお知らせ】
ちょこリス1月の放送内容です。
ちょこっとリスニングルームの1月の放送内容は、サークル紹介で立正大学のコーヒー喫茶研究会の方をお招きして、利きコーヒーなどをお送りする予定です。 1月24日12時30分から品川ラジオ内で放送します!ぜひお聴きください。

■今回放送した楽曲
・OPテーマ:あいみょん『ハルノヒ』
・DISH//:『バースデー』
・BUMP OF CHICKEN:『strawberry』
・Mrs. GREEN APPLE:『どこかで日は昇る』
・嵐 :『Dear Snow』

次回、第59回放送は、2月5日(水)18時〜です。番組では、リスナーの皆さんからのおたよりを募集しています。
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公式ハッシュタグ: #大井町ラボ
番組の感想やメッセージ、要望、アイデアなど、どしどしお送りください。

また、第58回の放送は1月15日、22日、29日の18:00から「しなラジ889」、FMしながわで放送しております。ラジオでお聴きになるには品川区周辺で88.9MHzにあわせてお聴きください。インターネットでお聴きになるにはこちら(https://www.jcbasimul.com/fmshinagawa)からJCBAインターネットサーマルラジオのサイトにアクセスしてください。

(レポート/慶應義塾大学環境情報学部3年 能願結)

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