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「FMしながわ」では、2020年4月より、慶應義塾大学飯盛義徳研究室・大井町元気プロジェクト所属 の学生によるレギュラー番組『みらいの大井町をつくる・ラボ』が放送されています。コンセプトは、大井町や住民の方の「いま」と「みらい」。大学生ならではの目線から大井町の魅力や可能性、住民の方の生の声を発信しています。9月7日(水)18 時から、その第30回目が放送されました。

今回のパーソナリティは、鬼丸佑大(学部4年)、小室彩和(総合政策学部3年)、が務めました。今月もケーブルテレビ品川のスタジオから、先月に引き続き生放送でお送りしました。

■9月の放送内容
1.みらい対談/ゲスト:株式会社Qulumiの創業者兼代表取締・林真理子さん
このコーナーは大井町に関わっている方に大井町への思いや思い描く未来についてお話を伺います。今回は、慶應義塾大学OGで、株式会社Qulumi創業者の林真理子さんに実際にスタジオにお越しいただき、対談をさせていただきました!

Q. 株式会社Qulumiではどのような事業を展開されているのですか?
A.事業内容としてはオンラインアシスタント、個人事業や法人のスタートアップなど人手不足のフォローを行っています。

Q. なぜ“サポート”というところに着眼したのですか?
A.学生時代から起業については興味がありましたが、なかなか踏み出せずどんなジャンルで起業しようか考えていくうちにカウンセチングやコーチングといったキーワードが自分には適しているのではないかと考えるようになっていきました。また、学生時代にインターンしていた企業の方々から手伝ってと依頼されたりすることが多々あり、サポートすることが今の社会のニーズになっているとも感じました。

Q. どんなところにやりがいを感じていますか?
A.お客様のサポートができることにとてもやりがいを感じています。また、ワーカーさんの成長を見ることができるのもとても面白いです。子育てでキャリアを諦めていた方や休職しているけどどこか心の中では働きたいと思っているような前向きな方々に仕事をお願いしているのですが、そんな彼女たちの働きから成長を感じることができるときは1番やりがいを感じます。

Q. 品川区の創業支援施設であるPORT2401に入居した理由を教えてください
A.オンラインアシスタントという事業なので、場所を問わずに仕事はできますがメリハリをつけたいと感じており、そんな時に普段使用している品川区の図書館でPORT2401さんのチラシを見つけ入居しようと決めました。実際に訪ねてみるとおしゃれな内装ですごく素敵だなと思いました。

Q.林さんにとって大井町とはどんな街ですか?
A. 引っ越してきて一年少し。大井町はアットホームでいい街だと思っています。美味しいお酒やご飯が楽しめることも魅力で、1人でふらっと回れたりするところもとてもいいです。かなりウェルカムな雰囲気で初回から「まりりん」と呼ばれたり、いつでもまたきてねと言われたり、家の近くにこんなお店があると思うと心強いですね。

Q.今後の大井町の課題とは?
A.住みやすい街であったり、良いところはたくさんありますが、これからもっとシンボルとかが生まれるといいなと感じています。蒲田であれば、餃子。自由が丘であれば、おしゃれカフェのように大井町といえばコレ!というものがあればなと感じています。

貴重なお話をありがとうございました!

2.ミライ郵便局/「大井どんたく夏祭り」参加者による大井町の好きなところ!
続いてのコーナーは、リスナーや大井町に関わっている方からのおたよりをいただき、みんなで一緒に未来のまちについて考える『ミライ郵便局』です。今回は、8月27、28日に大井町にて開催された「大井どんたく夏祭り」に参加されたみなさんに、大井町の好きなところや思い出を聞いてきました。題して『生声!ミライ郵便局!』をお届けします。

なみぞうさん
「中央公園での夏の水遊びで子供たちの笑顔が見られること」

コマちゃん&トモさん
「スポルで野球とかトランポリンをやったことです。お散歩をしてカフェで休むのもすごく楽しくて、広々として大好きでした。いい思い出です。」

TED’s KITCHEN(多分実在するお店)さん
「大井町ちょー楽しい、今日が最高のお祭りです。どんたく祭りイェーイ!」

ビールさん
「大井町はみんなと出会えた場所です。」

あゆさん
「大井町は美味しいお店がたくさんあります。住みやすいです。」

ケロヨン&ケーシさん
「やっぱりラーメンが美味しいところです。あとマックですかね、2つあるので」

3. 慶應大学OGと現役生トーク
今回の未来対談のゲスト、株式会社Qulumiの創業者兼代表取締役の林真理子さんは、慶應大学の卒業生。ということで、現役生パーソナリティが学生時代のあれこれを聞きました。

Q.学生時代はどんな生徒でしたか?
学生時代は模範となる生徒ではなくて、大学受験で頑張りすぎて燃え尽きてしまっていました。しかし、競技ダンス部に所属しそれに打ち込んでいる生活でした。

Q.競技ダンスとはどのようなものですか?
社交ダンスのようなものですが、社交ダンスよりももっとスポーツ要素が強く、体育会として早慶戦や六大学大会などにも出場するようなスポーツです。

Q.練習も大変なのですか?
かなり大変で夏合宿も朝から晩まででしたし、筋トレや体感トレーニングなども欠かさず行っていました。

Q.なぜ競技ダンスを始めたのですか?
大学入学時に母と叔母に勧められてパンフレットを読み興味を持ちました。また、新歓期間に先輩たちと飲みにいった影響で、大人の世界ってこんなものなのか!と驚き入るきっかけにもなりました。

Q.お酒が好きですか?
競技ダンスの飲み会を重ねていくうちに徐々に好きになっていきました。

Q.当時林さん自身のキャリアをどう考えていましたか?
A.就職活動のタイミングになっても進路がわからずもやもやしていました。とりあえず色々な世界をみてみようと思っていたので、いろんな活動を通して探していくことにしていました。

Q.自分がしたいことの軸はありましたか?
自分にしかできない仕事をしたいと考えていました。当時は会社に勤めるか起業するか決めておらず、就職活動にも尽力していた。また社長さんってどんな仕事なんだろうというのを肌で感じたいと思い、インターン等を通して知る機会を作ったりもしていました。実際に本で読んだりよりも、実践が大事だと感じていたので、社長の鞄持ちをしたりベビーシッターをしたりもしていました。

Q.アルバイトはしていましたか?
A.カフェのお仕事や家庭教師、歌うことが好きだったので、結婚式のチャペルで行われる聖歌隊のお仕事などをしていました。

Q.現役大学生に伝えたいこと
インプットばかりしがちな世の中で、アクションを起こすということは大事だと感じています。時間があるからこそいろんなところに飛び込んでいったほうがいいと思います。大学生だとリスクも少ないのでどんどんチャレンジをしてみたらいいと思います!

■今回放送した楽曲
♪TWICE『Dance the night away』
♪Taylor Swift『Shake It Off』
♪One Directionの『What Makes You Beutiful』

次回10月の第1回放送は、10月5日(水)18時〜です。どうぞご期待ください。
また番組では、リスナーの皆さんからのおたよりを募集しています。
Twitterアカウント:@oimachi_lab
公式ハッシュタグ: #大井町ラボ
番組の感想やメッセージ、要望、アイデアなど、どしどしお送りください!

(レポート/慶應義塾大学総合政策学部3年 白浜愛唯)

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