【ラジオ放送レポート】人と人を「かも」でつなぐ。SFC発のプラットフォームとアプリ開発の極意!SFC4年生の杉山丈太郎さんが登場!「みらいの大井町をつくる・ラボ」第73回(FMしながわ)

しなラジ889、「FMしながわ」では、2020年4月より、慶應義塾大学、飯盛義徳研究室・大井町元気プロジェクト所属の学生によるレギュラー番組『みらいの大井町をつくる・ラボ』が放送されています。コンセプトは、大井町や住民の方の「いま」と「みらい」。大学生ならではの目線から大井町の魅力や可能性、住民の方の生の声を発信しています。
今回のパーソナリティーは、中村竜久(3年)、坂本荘凛(3年)、古川瑞樹(4年)が務めました。
今月は4月1日(水)18時から、「もっとしなラジ889」FMしながわのスタジオより第73回目が1時間で放送されました。
今回のゲストはSFC4年生の杉山丈太郎さん。前半では杉山さんの経歴やこれまでの活動、品川区との関わりについてお話を伺いました。後半では、杉山さんが実際に作ったアプリに込めた思いを伺うとともに今まで手がけたアプリ全体を通してどのようなこだわりがあるのかを伺いました。
1. オープニング
中村:こんばんは。慶應義塾大学3年の中村です。
坂本:同じく3年の坂本です。
古川:4年の古川です。
中村:第73回目の放送となりました。4月ということで、大学の授業も始まっている頃でしょうか。中村は今年、就活含め様々なことに挑戦する1年にしたいと思っています。坂本さんは今年どんな1年にしたいと考えていますか?
坂本:僕は去年、一度就活をして「もう少し大学生を謳歌したい」と思って休学を選択しました。中村くん、休学という悪魔のささやきもあるよ(笑)。
中村:持ち帰って考えます(笑)。古川さんは前回が最後と言いつつ、今日もいらっしゃいますね。
古川:4月から社会人のはずなんですが、収録日の3月17日時点ではギリギリ学生です(笑)。無事に卒業も決まりました!
坂本:おめでとうございます!春合宿の朝に卒業発表があって、研究室メンバー全員で大盛り上がりしましたね。
古川:本当に心臓バクバクでした。ダメだったら会社にも親にも顔向けできないところだったので、本当に良かったです。
2. 未来対談
坂本:今回のゲストは、SFC4年生の杉山丈太郎さんです。よろしくお願いします。
杉山:よろしくお願いします。僕はSFCで「KamoTalk」というメディアコミュニティを運営しています。また、小学生の頃からアプリ開発を続けていて、Appleの学生向け大会で二度の受賞経験があります。そして、生まれてから22年間ずっと品川区民です!
坂本:「KamoTalk」とは具体的にどのような活動なのですか?
杉山:SFCには面白い人がたくさんいますが、個人がバラバラに活動していて、コラボレーションが起きる場所が少ないと感じていました。そこで僕が一人一人にインタビューをし、その人の価値観や経験を深掘りして、相性の良そうな人同士を僕が「手動」でつなげていく活動をしています。
古川:これまでに何人くらいインタビューしたんですか?
杉山:50人ほどですね。インタビューを受けた人たちのLINEグループがあり、新しい人が入るたびに「この人と話したほうがいい」と僕がゴリ押しでつなげています。
坂本:まさに人が集まる「プラットフォーム」ですね。名前の由来は?
杉山:SFCの「鴨池」の鴨と、Maybeの意味の「かも」を掛けています。「話しかけてもいいかも」というハードルの低さを大切にしたくて。
坂本:コミュニティを作る上で大事なコツはありますか?
杉山:親しみやすさですね。インスタの投稿もあえて作り込まず、iPhoneの内カメで撮っただけの動画を上げたりして、個人が勝手にやっているような「隙」を作るようにしています。
杉山:4月からは、AIの「鴨太郎」が自動でマッチングを提案してくれるアプリ版「KamoTalk」をリリース予定です。将来は品川区や他の地域にもこのイズムを広げていけたら面白いなと思っています。
3. 特別企画:このアプリがすごいんです!
中村:特別企画として、杉山さんが開発したアプリを実際に使ってみましょう。
杉山:2年前に作った「ミエルサ」というアプリを紹介します。AIが写真を認識して、その内容を音声で読み上げてくれる視覚障害者向けのアプリです。
坂本:では、スタジオの風景を撮ってみてください。
アプリ音声:「放送局のスタジオ風景です。机の上には青いペンギンのぬいぐるみ、FM品川のロゴ、モニター、カレンダーがあります。カレンダーには電車の写真と3月の日付が印刷されています。マイクアームや音声機器も見えます。机の素材は茶色いカーペットのようです。」
坂本:完璧すぎる!情景描写の精度がすごいです。
中村:僕が事前に戸越銀座商店街で撮った写真も、看板の内容や人の賑わいまで正確に描写されていました。
杉山:2024年にOpenAIから画像認識モデルが出た1週間後にリリースしました。テクノロジーを使って、人の体験や人生を豊かにしたいという思いが原点にあります。
中村:アプリ開発はいつから始めたのですか?
杉山:中学2年生からです。幼少期にNHKの「わくわくさん」を見て工作が大好きになり、それを見かねた親がプログラミングスクールに通わせてくれたのがきっかけです。
古川:インスタのハンドルネームも「わくわくさん」でしたよね。
杉山:はい。工作もプログラミングも、自分の「これいいよね!」という体験を他の人にシェアするための手段だと思っています。Appleで受賞した「切り紙」というアプリも、折り紙を切って開く瞬間の楽しさをシミュレーションできるものです。
5. エンディング
坂本:杉山さんは4月から「KamoTalk」アプリ版を本格稼働させるそうですね。
杉山:はい。毎週火曜日の21時に「あなたはこの人と話したほうがいい」という一斉通知を送る機能を構想しています。
坂本:21時……水曜日の21時ならこのラジオとかぶせられたのに(笑)。
中村:今回、杉山さんの活動を聞いて、僕たちのラジオも「自己開示の場」として共通するものがあるなと感じました。
杉山:地元の番組に出られて本当に嬉しかったです。
古川:社会人になる直前に、同級生の杉山さんとこうしてお会いできて光栄でした。
中村:杉山さんの「KamoTalk」はインスタグラム(@kamotalk.jp)で見られるので、ぜひチェックしてみてください。
中村:次回放送は4月29日です。杉山さん、ありがとうございました!
全員:バイバイバーイ!
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■今回放送した楽曲
・OPテーマ:あいみょん『ハルノヒ』
・Mrs.GREEN APPLE 『Carrying Happiness』
・都はるみ『品川音頭2017』
・GReeeeN『キセキ』
・ずっと真夜中でいいのに『花一匁』
次回、第74回放送は、5月6日(水)午後9時〜です。番組では、リスナーの皆さんからのおたよりを募集しています。
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(レポート/慶應義塾大学 環境情報学部3年 中村 竜久)
