ボードゲームスペース Popcorns*インタビュー&大井町ハロウィン企画/「みらいの大井町をつくる・ラボ」(FMしながわ)第19回放送レポート
「FMしながわ」では、2020 年 4 月より、慶應義塾大学飯盛義徳研究室・大井町元気プロジェクト所属の学生によるレギュラー番組『みらいの大井町をつくる・ラボ』が放送されています。コンセプトは、大井町や住民の方の「いま」と「みらい」。大学生ならではの目線から大井町の魅力や可能性、住民の方の生の声を発信しています。第19回目の放送が10月6日(水)18時から放送されました。
今回のパーソナリティは、伊藤玲緒(総合政策学部3年)、濱口夏冴(総合政策学部3年)が務めました。今月はケーブルテレビ品川のスタジオから生放送でお送りしました。10月13日(水)、20 日(水)、27 日(水)18 時~19 時で再放送がありますので、ぜひお聴き下さい。
■10月の放送内容
1.みらい対談/ゲスト:ボードゲームスペース Popcorns* 米田仁美さん
このコーナーは大井町に関わっている方に大井町への思いや思い描く未来についてお話を伺います。今回は、昨年11月大井町にオープンしたボードゲームスペースPopcorns* の米田仁美さんにお話を伺いました。
Q:ボードゲームスペース Popcorns*とはどのようなお店なのでしょうか?
A:昨年11月にオープンしたボードゲームのお店です。学生から家族連れ、会社員など幅広い年齢層の方々に、世界のボードゲームを楽しんでほしいという思いで開業しました。
Q:“Popcorns*”の名前の由来を教えてください。
A:お店の名前を決める際、老若男女覚えやすいものがよいと考えた結果、ポップコーンを思い出しました。ポップコーンはいつでも食べられるものですが、遊園地に行くとどうしても食べたくなってしまう。そんな楽しい雰囲気を多くの人と作り上げたいと思い、“Popcorns”にしました。最後についている*は、以前こちらで40年近くお店を切り盛りされていた方へのリスペクトの意味を込めて、お名前にある“星”を*(アスタリスク)で表現しております。
Q:大井町でボードゲームのお店を開こうと思った理由を教えてください。
A:理由の一つとして、大井町にボードゲームのお店が少なかったことが挙げられます。今は他にもお店が出てきていますが、まだボードゲームの楽しさや面白さが浸透していない地域でお店をやりたい思いがありました。もう一つの理由としては、幅広い年齢層がいることです。大井町は路線の数が多いことから、会社勤めの方から学生、さらに家族連れが多くいらっしゃいます。幅広い年齢層の方にボードゲームの楽しさを味わっていただき、遊ぶ楽しさだけでなくボードゲームを通したコミュニケーションを体験していただきたいと思っております。
貴重なお話をありがとうございました。ボードゲームの魅力を感じられるお話でした。今後このラジオ番組でのコラボ企画の実施を考えております。お楽しみに!
2.ミライ郵便局
このコーナーは、リスナーや大井町に関わっている方からのおたよりをいただき、みんなで一緒に未来のまちについて考えていきます。今月は先月に引き続き、FMしながわ『大崎フリーク』(金曜日8時30分から放送)のスタッフの方々に「大崎と言えば…、大井町と言えば…」というテーマでおたよりをいただきました
*クレイジードラゴンさん(39歳・男性)
大崎と言えば:「ビジネス街+住宅街。用がないと来ない街。山手線の始発駅」
大井町と言えば:「繁華街。品川区の中心。隣り合っているのにまったく違う街ですね」
*山口竜之介さん(29歳・男性)
大崎と言えば:「都心に通じる利便性の高さ。イベントがたくさんあって住んでいて楽しい街」
大井町と言えば:「品川区のショッピングを支える街。買い物お世話になってます!」
『大崎フリーク』の方々、ありがとうございました。
3.ミニコーナー/東海道新幹線の車両比較(担当:伊藤)
メインパーソナリティの一人が毎回入れ替わりで3分間、様々なトークを繰り広げます。今回の担当は乗り物大好き伊藤玲緒。東海道新幹線の車両基地がある大井町の新幹線について深堀しました。特に、昨年の7月から運用されている東海道新幹線の最新車両N700Sの素晴らしさについて熱弁。「新幹線の常識を覆した最新車両N700S。東海道新幹線をご利用になる際はぜひチェックしてみてください!」
4.特別企画/「大井町でハロウィンを流行らせるには」
10月といえば「ハロウィン」。近年では、年に一度の仮装イベントの日として、それぞれ思い思いの仮装をしたり地域でのイベントが開催されたりしています。
大井町でも「フォトスポットで思い出をつくろう!ハロウィン仮装パレード」や「ハロウィンフォトコンテスト」が開催されているということで、今回は日本でハロウィンといえば『大井町!』と言われるほど、大井町でハロウィンを流行らせることはできるのか考えてみました。
*伊藤;イトーヨーカドー屋上の子供農園でパンプキンを一年がかりで子供たちで育てて、パンプキンのコンクールを開いてみたらいいのでは。ただのイベントではなく食育活動にもつながりそうだと思いました。
*濱口:高齢者の方達が普段できないようなおしゃれをして、紳士淑女のパレードを開催したい!ハロウィンの仮装というと若者のイメージが強いですが、高齢者に焦点を当ててみると面白いと感じました。
他にも「大井町の名産品をつくる」や「イトーヨーカドーやアトレなど大きく白い壁の建物がある大井町で、ハロウィンのプロジェクションマッピングをしてみては」というアイデアも出ました。ハロウィンイベントに限らず、大井町の魅力を引き出す活動に貢献できるよう、取り組んでいきたいと思います!
■今回放送した楽曲
♪羽賀研二『ホール・ニュー・ワールド』
♪ポルノグラフィティ『ミュージック・アワー』
♪サンボマスター『恋する季節』
11月の第1回放送は、11月3日(水)18時〜です。どうぞご期待ください。また番組では、リスナーの皆さんからのおたよりを募集しています。
Twitterアカウント:@oimachi_lab
公式ハッシュタグ: #大井町ラボ
番組の感想やメッセージ、要望、アイデアなど、どしどしお送りください!
(レポート/慶應義塾大学総合政策学部4年 泉田佳穂)