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しなラジ889、「FMしながわ」では、2020年4月より、慶應義塾大学、飯盛義徳研究室・大井町元気プロジェクト所属の学生によるレギュラー番組『みらいの大井町をつくる・ラボ』が放送されています。コンセプトは、大井町や住民の方の「いま」と「みらい」。大学生ならではの目線から大井町の魅力や可能性、住民の方の生の声を発信しています。

今回第64回目の放送は7月2日午後9時から、しなラジ889・FMしながわのスタジオより1時間お送りしました。

今月のパーソナリティーは慶應義塾大学飯盛義徳研究室の小林奈菜(3年生)、大内雄翔(4年生)、が担当しました。ゲストは品川区こども未来部保育入園調整課の有田泰子さん。有田さんのご活動に加えて、1人飲みの極意をクイズ形式で語っていただきました。これから大井町で1人飲みを始めて素敵な居場所を作りたいと思っている皆さまにぜひ聞いていただきたいです!また、同研究室水上晶愛(3年)もゲストとして放送に参加しました。

■7月の放送内容

1. オープニング
先月から放送時間を変更してお送りしていますが、いかがでしょうか?暑さが続くこの頃、楽しい夏休みももうすぐですね。どうか熱中症には気をつけてお過ごしください。スタジオも暑さに負けない熱気で、「みらいの大井町をつくる・ラボ」をお届けしてまいります。

2. みらい対談
今回の「みらい対談」のゲストは、品川区こども未来部保育入園調整課の有田泰子さん。現在のご活動や「みらい会議」について、学生パーソナリティと座談会形式で語っていただきました。

Q.現在のご活動について教えてください。
まず1つ目が、昨年から大井町ミライ会議という、まちづくりに思いがある方が集まる地域の交流の場に時々参加させていただいています。今回の出演のきっかけになったパーソナリティの大内さんとの出会いもミライ会議でした。様々な立場の大井町に熱い方たちとお話させていただけるのを楽しみに参加させていただいています。2つ目が「RUN伴」という認知症の方も含めた地域の方々が一緒に走ることでみんながつながるというイベントです。今年は運営会議にも最初から参加しているのでとても楽しみにしています。

Q.みらい会議について
品川区役所の同僚から「面白い場所があるよ」と紹介していただいたのがきっかけです。区役所の職員として区民の方と一緒に交流することはありますが、業務以外で大井町に思いをよせる方々と交流できる場があるんだと気づき、楽しんで参加させていただいてます。

Q.なぜこの活動を始められたのですか?
区役所の職員として働く中で、自分たちだけではできなかったことがひとりひとりの熱い思いを持った皆さんとの繋がりがあれば、様々なことを実現できる大きな力になることを実感しました。そこから業務に関わらず地域の活動や交流会に楽しんで参加させていただいており、ミライ会議もその一つです。

Q:新たに品川区でやってみたいことはありますか?
そうですね、今のありがたい繋がりを大切にして、できれば今後その繋がりから得た気づきや人脈を仕事の中でも活かして、区民と同じ目線で話して一緒に考えられる頼られる職員になれたら嬉しいなあと思ってます。

大内:僕たちも大井町元気プロジェクトとして、みらい会議など交流の場にできるだけ参加して、品川区や大井町にとって良い活動ができるよう頑張りましょう!

Q:「RUN伴」について
認知症の方を含めた地域の方々が一緒になって走ることでみんながつながるイベントです。これは全国的なイベントでもあります。伴走というところがやはりポイントになっていて、認知症の方と同じ目線で一緒に走る、つまり「支援する」とか「手を差し伸べる」とかではなく同じ立場で一緒に活動しようっていう思いが込められてるんだと思います。全国的にはかなり古くからやっていますが、品川でも一度おそらくコロナの影響で休止期間を経たのち、久しぶりに去年開催され、今年も続けて開催していこうという流れがあります。去年は私も一緒に走ったのですが、本当に雰囲気が暖かくて自分がパワーを貰うイベントです。ぜひ皆さんのご参加もお待ちしております!

Q:大井町について
都会的な面と下町的な面がミックスされているところですね。駅を利用している方は多いので、もっと立ち寄る方が増えたらいいなと思っています。

大内:僕自身は大井町元気プロジェクトをきっかけにこの街を知って、実際降りて色々見てみると銭湯や商店街などが多く、楽しめる街だなと感じます。そういう大井町の魅力をもっともっと発見して、ラジオで紹介していきたいですね。

3. 【特別企画】しながわ1人飲み のすゝめ
今回の特別企画「しながわ1人飲みの勧め」では、1人飲みにはまって7年の有田さんから3択クイズを交えながら、その極意を教えていただきます。大井町には東小路商店街のような下町感漂う雰囲気の飲み屋街が多く、夜でも賑わいの絶えない町です。これからそんな大井町で1人飲みを始めて素敵な居場所を作りたいと思っている皆さまにぜひ聞いていただきたいです!

Q.1人飲みを始めたきっかけは?
最初は学生時代に入ったディープな飲み屋がきっかけでした。その時お店にマフラーを忘れてしまったんです。翌日取りに行くと、「おっ飲んでくか」と声をかけてくれました。そしてその時も財布を忘れてしまい、また飲みに行くと顔を覚えていただいて自然に飲みに通うようになりました。公務員試験で頑張っていた期間の居場所になっていました。

Q.1人飲みの魅力は?
普段出会わないような職業や性格の人と話せる世界がすぐそばにあるのがとても刺激的だなと思います。温かくて安心感があっていつでも行ける居場所、「大人の部室」だなあと思います。誰かと約束して行く飲みと違って、そこでしかできない偶然の出会いと会話が生まれるところも、楽しめるポイントですね。

Q.品川区の1人飲みについて
地元の愛着が強くて密なコミュニティなのに新しい人にもウェルカムである、と言うところが品川区の飲み屋さんの魅力であり、品川区全体の魅力だなと感じます。

飲み屋によってマスターの色も常連さんの色も違うので、ぜひ気分や雰囲気に合わせて選んでみてください!今回はクイズ形式で1人飲みのポイントをお伝えします!

第一問!1人飲みに良いお店を見つける時に見るポイントは?
①ネットの口コミ
②窓の外から見える中の様子
③お店の外観と看板

水上:優先順位をつけるのは難しいけど、最初はやっぱり①ネットの口コミを見ますね。
小林:私も①ネットの口コミだと思います。お店の前まで行くのは少しハードルが高いと感じます。
大内:僕はあまり事前に調べずに、歩いてる中で気になったら立ち寄ってみる感じなので、③お店の外観と看板だと思います。
有田さん:私は②窓の外から見える中の様子を重視しています。店内に座ってマスターや常連さんと話している自分を想像してみると、何となくイメージが掴めるかと思います。

第二問!初めてのお店に入るならどの時間帯がいい?
①21時のピークタイム
②金曜の常連さんで賑わう時間
③開店直後でまだ人が少ない時間

水上:③開店直後でまだ人が少ない時間がハードル低く入れそうなイメージがあります。
小林:私は②金曜の常連さんで賑わう時間に飛び込んでみるのがいいと思います!
大内:②金曜の常連さんで賑わう時間に同感です。
有田さん:③開店直後でまだ人が少ない時間にマスターと話して、飲み屋さんの色や雰囲気を確認しています。

第三問!常連として覚えてもらうコツは?
①常連さんの話に深く頷く
②間髪空けずに行く
③誰かと行った時も話し込まない

小林:全部正解な気はするんですが、最初にあった忘れ物のエピソード的に、一回行ったら②間髪空けずに行くが大事な気がします!
大内・水上:同感です!
有田さん:これは全部大事です!!②間髪空けずに行くと、マスターもまた来てくれたんだと喜んでくれるのでオススメです!

■今回放送した楽曲
・OPテーマ:あいみょん『ハルノヒ』
・back number『高嶺の花子さん』
・おとぼけビ~バ~『S IL VOUS PLAIT』
・ゆらゆら帝国『空洞です』
・Bialystocks『差し色』

次回、第65回放送は、8月6日(水)午後9時〜です。番組では、リスナーの皆さんからのおたよりを募集しています。

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公式ハッシュタグ: #大井町ラボ
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私たちの放送をラジオでお聴きになるには品川区周辺で88.9MHzにあわせてお聴きください。インターネットでお聴きになるにはこちらからJCBAインターネットサーマルラジオのサイトにアクセスしてください。

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