【ラジオ放送レポート】筆記用具ASMRクイズ!三菱鉛筆「o-i STUDIO」の岩元淳さん「みらいの大井町をつくる・ラボ」第66回(FMしながわ)

しならじ889、「FMしながわ」では、2020年4月より、慶應義塾大学、飯盛義徳研究室・大井町元気プロジェクト所属の学生によるレギュラー番組『みらいの大井町をつくる・ラボ』が放送されています。コンセプトは、大井町や住民の方の「いま」と「みらい」。大学生ならではの目線から大井町の魅力や可能性、住民の方の生の声を発信しています。
今回のパーソナリティーは、坂本壮凛(3年)、古川瑞記(4年)、田中真綾(4年)、大内裕翔(4年)が務めました。
今月は9月3日(水)18時から、「もっとしなラジ889」FMしながわのスタジオより第66回目が1時間で放送されました。
ゲストは三菱鉛筆の体験施設「o-i STUDIO」の岩元淳さん!大井町に本社がある三菱鉛筆の歴史と未来に加えて、後半の特別企画では「o-i STUDIO」にある筆記具の音を楽しめる機械「OSM」を使って、筆記用具の音から筆記具名をあてるクイズを行います。
■9月の放送内容
1. オープニング
坂本:どんたく夏祭りがありましたね。
大内:坂本さんや古川さんがラジオをやっていましたね。どんたく夏祭りに出展し、訪れている一般の方にインタビューのような形で収録を行っていました。
坂本:いろいろな方にお話を聞くことができて楽しかったです。このような出張版でラジオを行うことも今回に限らずやってみたいですね。
2.発見大井町 三菱鉛筆編
三菱鉛筆の体験施設「o-i STUDIO」での体験レポートと、大井町に本社がある三菱鉛筆の歴史と未来を大井町にある三菱鉛筆の大井スタジオより三菱鉛筆の方々とともにお送りいたします。
坂本:大井町にある三菱鉛筆の大井スタジオにやってきました。お三菱鉛筆の方がいらっしゃいますね。よろしくお願いいたします。
江藤さん:よろしくお願いいたします。三菱鉛筆の江藤と申します。
坂本:たくさんの筆記具がありますね。どのくらいの種類の筆記具があるんですか?
江藤さん:筆記具は500種類以上を取り揃えています。
坂本:古川さん普段使っている筆記具ありますか?
古川:ジェットストリームはよく使わせていただいています。ただ、ここまでの種類を見ると圧巻ですね。
坂本:もう一人、筆記具に詳しい三菱鉛筆の方がいらっしゃるのでお伺いしましょう。
横田さん:広報担当している横田と申します。よろしくお願いいたします。
坂本:お願いいたします。早速なんですが筆記具の紹介をお願いしたいと思います。一番最近出た筆記具はどちらの筆記具になるんですか?
横田さん:ライトタッチインクという新しいインクを発売していまして、単色のタイプと4色でシャープペンが入っているタイプがあります。新しい商品は従来のものと比べ、継ぎ目がなく、インクの書き味が軽くなっているので、従来のものと選んでいただけます。
坂本:では、従来のものと最新のものを塚本さんに試し書きしてもらいます。
塚本:普通の0.5mmはいつも通りすごいか着心地いいですね。
坂本:続いてジェットストリームライトタッチインクを試し書きしていただきましょう。
塚本:全然違いますね。とても書き心地が軽く、たくさん文字を書かなければならないときに重宝したいボールペンになっていますね。
坂本:そこまでの違いがインクで出るんですね。そのほかのものも見ていきましょう。台座が鉛筆の断面のようになっているものを見つけたんですけどこれはどのようなものなんでしょうか。
江藤さん:筆記具が置いてある展示台の台の部分が全て鉛筆でできています。鉛筆の作る過程は2枚の木の板を合わせて片方ずつ削っていって六角形になっていくんですが、これは片面が板のままになっているものを台全体に貼り付けてます。側面を見ていただくと黒い芯が見えます。表と裏で六角形のカクカクしている部分と板になっている部分が見えてくると思います。この台から鉛筆の香りがするとおっしゃる方もいらっしゃいます。大井スタジオでは五感を使った体験ができます。
坂本:面白いですね。そして、この筆記具コーナーの先に進むと長い紙が置いてありますね。これはどういったものなんでしょうか。
江藤さん:大井スタジオの奥にはお絵かきテーブルと私たちは呼んでいるんですが8人がけほどの大きなテーブルに大きい紙が敷いてあります。ロールペーパーがずっと繋がっており、いろいろな方が来てのびのびと絵を描けるようになっています。
坂本:人々が絵を描きながら交流ができる空間になっているんですね。この奥に置いてあるOSMと書いてある装置はどういったものなんでしょうか
江藤さん:お絵かきテーブルの上にヘッドフォンが置いてあるのですが、筆記音が聞けるものとなっています。OSMと呼んでいる装置を使って、先端に筆記具を繋いで書いていただくとこのヘッドフォンから音が聞こえてくるというものになっています。五感で筆記具を楽しんでいただける装置になっていると思います。
坂本:すごい面白いですね。そのほか大井スタジオの空間でおすすめの場所などありますか?
江藤さん:こちらでゆったりとした時間を過ごしていただきたいという思いからコーヒーを入れることができるコーナーがあります。コーヒー豆を販売しているのですがこちらを粉にしていただき、お湯を入れ抽出するところなどコーヒーを入れる過程を楽しんでいただければと思います。
坂本:全体として落ち着いた空間になっているんですね。ただいま紹介した大井スタジオにぜひ訪れてみてください。
3.三菱鉛筆様にインタビュー
塚本:三菱鉛筆さんにインタビューをさせていただきたいと思います。総務部の斉木さんにお話を伺いたいと思います。三菱鉛筆の創業や大井町とのご縁など伺えればと思います。
斉木さん:よろしくお願いします。当社の創業の地は大井町ではないんですね。1887年に東京市四谷区内藤新宿に眞崎鉛筆製造所というところを立ち上げたのが創業になります。1916年に工場を移転してきたのが大井町に会社を構えたきっかけになります。当時は赤レンガの建物で鉛筆を作っていました。大きさですと2000坪ほどの工場だったそうです。今でも会社の敷地には赤レンガの威光を垣間見ることができます。
塚本:そのような経緯で大井町に会社を構えたんですね。ありがとうございます。では、三菱鉛筆さんのイチオシの商品を教えていただきたいです。
斉木さん:一番というのは非常に難しくて、さまざまな商品を作っています。三菱鉛筆という会社名ですが鉛筆の売り上げは全体の4%ほどでボールペン、サインペン、シャーペンなどさまざまな筆記具を製造しています。高級鉛筆のユニや当社自慢の油性ボールペンのジェットストリーム、今年発売して人気を博している水性ボールペンのユニボールゼント、そして芯が回って尖り続けるシャーペンのクルトガなどあります。海外ではポスカというサインペンがアートアンドクラフトの用途で人気があります。このように推しを絞るというのは非常に難しいですね。
坂本:ちなみに斉木さんのイチオシはありますか?
斉木さん:私はやっぱりゼントですね。
塚本:ありがとうございます。筆記用具作りをする際にどのようなことを意識して企画書などを作っていますか?
斉木さん:会社のスローガンとして社是というものがあります。最高の品質こそ最大のサービスということを掲げています。品質の良いものを作ってお届けするというのが昔から変わらないスタイルです。今は創業150年の2036年に向けて、ありたい姿2036として世界一の表現革新カンパニーになるということを掲げて全社で活動をしています。品質の良い商品を作るということはもちろんのこと書く、描くことを通じて多くの人の創造性を引き出すことを目標にしています。
塚本:素敵ですね。お話は変わるのですが、デジタル化が進む中でこれからの三菱鉛筆さんが目指す筆記具のあり方などお聞かせ願えればと思います。
斉木さん:先ほど申し上げたありたい姿、世界一の表現革新カンパニーになることを目指しています。実は昨年も過去最高益を更新して業績を伸ばすことができておりデジタル化に追い込まれているとは思っていません。頭の中で考えていることなどを表現するとなるとやはり手書きならではのものがあると思います。
坂本:デジタル化が進んでいるからこそ紙に書くことに価値が高まっているのではと思いますね。
塚本:斉木さんありがとうございました。
4. 特別企画 「筆記用具ASMRクイズ」
ゲストに三菱鉛筆の岩元淳さんをお招きし、三菱鉛筆の体験施設、「o-i STUDIO」に設置されている「OSM」という機械を使って、筆記具の音を楽しみながらクイズをしました。
実際に音を聞きながら視聴者とどの筆記具かを考えました。
【クイズリスト】
問1:ジェットストリーム VS ポスカ
問2:ユニボールワン VS クルトガ
問3:UNI鉛筆 10H VS UNI鉛筆 10B
5. エンディング
坂本: 今日はスポンサーの三菱鉛筆さん特集でしたね。リスナーさんにもぜひ大井スタジオ訪れていただきたいですね。
田中:筆記具の音をしっかり聞くという体験は初めてで新鮮でした。
坂本:古川さんはクイズ全問正解でしたね。
古川:僕は訪れたことがあって音を聞いたことはあったんですが、全問正解は嬉しかったです。
坂本:岩本さんはOSM試したりしたことあるんですか?
岩本さん: 仕事の合間に筆記具だけでなくはさみなど他のものを使っていい音がないか探していますね。
坂本:大井スタジオは普段いつ空いているんですか?
岩本さん:木、金、土、日曜日が営業しています。入場自体は自由にできて、中でやっているワークショップなどが予約などが必要になっています。
坂本:どんなワークショップがあるんですか?
岩本さん:一番人気なのはペンのインクを自分で調合できるワークショップが人気でなかなか予約が取りづらい状況が続いていますね。
坂本:そろそろお別れのお時間になってしまいました。岩本さん最後までお付き合いいただきありがとうございました。

■今回放送
・OPテーマ:あいみょん『ハルノヒ』
・米米CLUB『FUNK FUJIYAMA』
・サカナクション『新宝島』
・TOMOOの『SUPER BALL』
・AAA『笑顔のループ』
次回、第67回放送は、10月1日(水)午後9時〜です。番組では、リスナーの皆さんからのおたよりを募集しています。
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(レポート/慶應義塾大学 環境情報学部2年 中村 竜久)
